WordPressの管理者権限は、「管理者」「編集者」「投稿者」「寄稿者」「購読者」と分かれており、それぞれに実行可能な項目が異なります。実行権限をそのまま使用する場合はプラグインが必要ないのですが。「投稿者」に「編集者」独自の権限をもたせる場合はUser Role Editorが必要となります。
既存の実行権限を変更する事も可能です。
User Role Editor
User Role Editor WordPress プラグインはユーザーの種類と権限を簡単に変更できます。WordPress ユーザーの種類と権限の 編集/追加/削除。
これだけ設定すればOK!
高機能なプラグインなので様々な設定項目がありますが、とりあえず使えるようにするにはこの設定だけすればOKです。では順番に解説していきます。
おすすめ設定
User Role Editorをインストールすると左メニュー内の「ユーザー」と「設定」にそれぞれ追加されます。「設定」は特に変更する必要はありません。
設定の流れ
- 変更する「権限」をプルダウンから選びます。また権限の概要が英語で書かれているので、分かりにくい方は、各権限を概説で表示するにチェックを入れます。
- 「投稿者」を例にすると「投稿者(author)」を選択することで、現在の「投稿者」が行える「権限」にチェックが入ります。投稿者で自分以外の投稿の削除が出来ませんが、「delete_others_posts」(その他の投稿の削除)にチェックを入れることで、削除が可能になります。
- また、ページ右にあるボックスからは、現状の4つの権限とは別に新しい権限を持った「役割」を作ることもできます。既存の役割を変更したくない場合に便利です。その場合は権限グループを追加し、IDと名前を決めます、その後に既存権限を選び、内容をコピーした後、自由に権限を設定できます。
- 作成した権限はユーザーから権限グループを変更で任意のグループに変更します。
注意事項
新しく作った「権限」や既存の「役割」から「権限」を変更した場合は、必ず変更した役割でログインし動作上問題ないかどうかの確認を行ってください。
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